30歳未経験からフリーランスエンジニアを目指してみる
はじめまして。マコトです。
2018年10月に新卒から5年半勤めた会社を退職し、今はフリーランスエンジニアを目指して、プログラミングの勉強をしています。
今回は自分の棚卸も兼ねて、なぜ会社を辞めてフリーランスを目指すに至ったのかについて書いていきたいと思います。
勤めていた会社について
リサイクル系の会社で、非鉄系リサイクルの研究開発をしていました。開発がひと段落してからは、プラントを動かしたり、分析装置を動かしたりしていました。そこでは色々な研修に行かされました。その中でも今回の決断に影響を与えたのは以下の2つです。
- 8ヶ月コツ塾
- 対話教育研究所
8ヶ月コツ塾について
ここでは、感情との向き合い方や自分が本当に求めていることを知ることができました。
これによって、自分は休息を求めていて、さらに当時の仕事に1ミリも興味を持っていないことに気づきました。やる気も起きないわけです。
対話教育研究所について
ここでは、今後の日本の状況、その日本で生き残るためにはどういう人材にならなければならないか、
自分がどんなビジョンを持っているかについて知ることができました。
ビジョンについては後述します。
今後の日本では、少子高齢化が加速し、労働人口を確保するため定年は引き上げられる。
そんな状況下でも生きていくためには、常に勉強してスキルを身につけ、仕事を得られるようにしなければならないとのことでした。
私は考えました。このまま今の仕事を続けられるのかどうか。
貧弱な私が60過ぎてもプラントで働けるのか。(現に腰を痛めてまともに働けない時期があった)
興味のないことについて勉強が続けられるのか。
どう考えても、この会社での未来の自分が想像できませんでした。
自分について
私はこれまで適当に生きてきました。
大学に行って就職したら、それなりの人生が送れると思っていました。
大学受験で化学科を選択したのも、化学が一番点が取れる科目だったから。
研究室も競争率が低い所へ行きました。
化学でどんなことがやりたいのかがまるっきり抜け落ちていたため、就職活動は苦労しました。
やっと決まった仕事でも興味がないため、頑張りきれず日々しんどさが増していっていました。
それなら自分の好きなこと、興味を持てることを仕事にしたらいいんじゃないかと思いました。
子供の頃は、ゲームが好きでした。ゲームのキャラクターの絵を描いたり、ゲームのBGMの演奏動画でギターに興味を持ったりと、私を構成する要素は色々とゲームが起点になっている気がしました。
それに、RPGツクールやFF12のガンビットシステムなどを通して、自分の指示通りに何かを動かせることに面白さを感じていました。
なぜプログラミングなのか
ゲームはプログラムでできているし、自分の指示通りに何かを動かせることが面白いと感じた経験から、プログラムに興味を持ちました。
2018年6月、プログラミングスクールの体験会に行き、簡単なプログラムを書いてみたり、実際仕事にできるかどうかを聞いてきました。
なんというか、やってて面白いし、自分にもできそうだなと思い、プログラミングの勉強を始めることにしました。
それに、プログラミングで何かを作るということが、上記の研修で発見した自分のビジョン
「自分の作ったもので人を感動させたり驚かせたり何かしら影響を与えたい」
にマッチしてそうだなと思ったからでした。
なぜフリーランスなのか
会社に入ると自分のやりたい仕事が選べないのではないかということと、色々な案件の仕事をしてみたいと思ったからです。
未経験では、そもそも仕事を取ることが難しいと言われています。今回選んだプログラミングスクールは案件保証があるため、その障壁は越えやすいのではないかと思っています。
これからについて
学習が終わってから1ヶ月は、クラウドソージング等でスキルと実績を積み、それから大口の案件に取り掛かって行きたいと考えています。
それでもダメだった場合は、派遣エンジニアとして経験を積んだ後、フリーランスに再チャレンジしたいと思います。